「ことば」について

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人生で一つだけ、やりたいこと

やりたいことがずっと分からなかった。だけど最近、はっきりとやりたいと言えることが一つだけ言葉にできた話。やりたいことがある人からすると、やりたいことがないのは不思議だろうし、かなり棘のある言葉を使うけど、やりたいことがない人は生きている価値...
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私が望んで病む理由

私って望んで病むことが多いんですよね。なぜかって、自分では「虚しいより苦しい方がいい」と思っているからです。この価値観は人によると思いますけどね。私って、心を閉じ込めるのがものすごく上手いんですよ。何も意識していなければ、すぐに心に蓋をしち...
「ことば」について

【心に蓋をするまで】一日20文字

「うん」「まあ」「いい」「んー...」「いや?」「あーい」僕が家で口にしていた言葉だ日常会話でよく使う言葉たち。これを見ただけでは変に思わないと思うしかし、僕が実家にいた20数年間、ほぼこれだけで生活が成り立っていた。単語という単語をほとん...
「ことば」について

理解されたかった時の殴り書き

悩みを言うこともできず話も面白くできず、自分の感情を誰にも出せないそこで苦しんでいるのに、時に涙が溢れてくるのに質問されないと自分の話をしていいと思えない好きな時に好きなことをしゃべれる関係が理想という言葉すら鵜呑みにしないでほしい好きな時...
「ことば」について

言葉と出会うまで

私はおおらかで大人しい子どもだったので、しゃべりたい人が勝手に寄ってきて、相手が一通り満足するまで、うんうん、と聞いている子どもだった。正直その話の内容はさほど頭に入っていなかったが、ただニコニコしながら相槌を打っている私に、相手も満足して...
「ことば」について

言葉のない世界を生きていた

物に八つ当たりをする子供だった。他人を傷つけるのが苦手だからかもしれない言葉にするのも苦手だからかもしれない自分を傷つけることもいけないことだと教わっていたからできなかった抑えきれずに溢れ出した感情が流れ着く先はいつも、物だった。ある日、溜...