無人島では言葉を失うと思う(内向的直観Niの話)

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私は言葉を、誰かに伝える前提で紡いでいる

この記事だってそうだし、
Twitterに毒を吐き出すのも、
愚痴を誰かに聞いてもらうのも、
全部、誰かに聞いてもらう前提で言葉にしている。

ごめんだけど、
無人島でもエッセイを書けるような自己完結型人間にはなれない
かっこいいよな、呼吸するように言葉にできる人って


メモしたまま公開しない記事だってたくさんあるけど、
それは出来が悪いから世に出さないだけであって、
私が書くのは、いつだって誰かに読んでもらうためなんですよ

1人の時、私には言葉がない
心理学的には内向的直観をメインに使っているのだと思う。

言葉はないのに答えは出る
日常生活を送っていると、
たまに突然「あーなるほど!」という感覚に襲われる
もちろんそれは「なるほど」という言葉にすらなっていない。

でも、せっかく閃いた思想を失ってしまうのが嫌だから、最近は必死に言葉に残すようにしている。
せっかく面白い答えを導けるのに、誰にも伝わらないのって嫌だからさ?
それで必死に近い言葉を探している。

大学3年まで、私は「言葉のない世界」に住んでたんだよ
たくさん考えていたはずなのに、本当に言葉のない世界だった。
会話はしてたよ、全然1人でもなかった。
友達もそこそこいた。
それなのに言葉はない。
どうやって会話してたかって、
何を言えばいいか反射的に分かるんだよね。
頭の中に搭載されたコンピューターが、知らん間にセリフだけ用意してる感じ。私はそれを拾って相手に投げるだけ。

案外その導き出されるセリフはウィットに富んだものだったりもするんだよ。
不思議だよね
自分でも不思議
無意識の自分が頑張ってくれてる



言葉ってさ、大事だよね
社会では特に。

人付き合いには基本言葉が必要だし、
想いを伝えるのも、
心を通じ合わせるのも、
喧嘩の仲裁も、
仕事を見つけるにも、
自己アピールも、
親への反抗も、
思い出を残すのも、
自我という感覚でさえも、
生きる上で言葉の占める割合ってあまりにも大きすぎるんですよ

だからこそ、言葉にしたい、って20年近くずっと思い続けて、試行錯誤を続けてきた。
ちゃんと伝えようと記事に残し始めたのはここ1年くらいなんだけどね
(それまでは殴り書きが多かった。)

真理のようなイメージは浮かんでいるのに、誰にも理解されずに人生終わるのは嫌だったから、とにかく書きまくってる。
わざわざフリーターになってまでだよ?
自由な時間を確保してまで言葉に残そうとしている。

まだまだ未熟だけど。

だから話戻るけど、
もし無人島に行って聞いてくれる人がいなくなったら、私は言語化をやめると思う。
私にとって言語化は頑張らないとできないものなのに、
その目的が聞いてもらうためでしかないから。

逆に言うと、
無人島に行かない限り、書き続けると思う。
それくらいしか人生でやることが思いつかないから。


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