【INFJ】INFJを病ませる言葉たち

INFJ

どうも。
夜無です。

今日は、
今までの人生で私を病みへといざなった言葉たちを紹介します。

もちろん、INFJ全員に当てはまるものではないですし、

また、言われたら誰でも嫌な言葉も含まれています

ただ、普通なら腹を立てるだけであしらえるもんです。
だから、言われただけで病む、という人はそこまで多くない気がします。

INFJだって腹を立てるだけで済む場合もありますよ?
でも中には、言われただけで病んでしまう、回避不能な言葉も存在します。

今回はそういった「INFJなら言われただけでクリティカルに病む言葉」を集めてみました(何してくれとんねん)

一応、自己分析や克服のために使っていただければと思って書いたのですが、

もしかするとメンタルやられてしまうかもしれないので、

心の準備ができてからお読みください

8つあります

「偽善者」

INFJにとって言われたら特に嫌な言葉ですよね~
最近気づいたんですが、私は純粋に人助けが好きなんです。
だけどこの言葉のせいで、人前で助けるのを躊躇っちゃってたんですよね。

助けたいんだけど、偽善者だって思われそう。怖い。」といつも葛藤していました。

例えば自転車が風で倒れたら、私なら直したくなるんですよ。
でも周りから、「良い人ぶってるよ」って囁かれてるような感じがします。
それでも身体が動いちゃうので直しますが、自転車を直した後に顔を上げるのは怖いです。直した後は目を合わせるのが怖くて、不安な感じで俯きながら立ち去ってます。

友達の相談乗るのとか、こうやって誰かに向けて記事を書くのとかも、
「どうせ自分が好かれたいだけでしょ?偽善者が!」って思われるのが怖くて、今でも精一杯人助けするのが怖かったりもします。

あと、そもそも人助けって、自分としては善意でも、迷惑に思われるかもしれないじゃないですか
それも怖いんですよね。
それも相まって一時期助け合いが怖くなってたんですけど、

でも最近は、
周りからなんと言われようが「自分のために人助けをする」って決めているので、気にならなくなりました。
誰かを助けるには強い心が必要だな、とつくづく、、、。

んー、本人が言っても説得力ないですが、私はINFJは偽善者なんかじゃないと思います。

次行きましょう。

「しゃしゃるな」

この言葉って今でも通じるんですかね、、、?
高校で結構流行っていた言葉。
「しゃしゃり出るな」。つまり「調子に乗るな」って意味です。

同調圧力の権化みたいな言葉。
INFJはそのあたりをどう足掻いても意識してしまうので、
INFJを殺すには最も有効な言葉の一つです。

当時は自覚がありませんでしたが、この言葉が学校で飛び交っていたせいで、
常日頃から「目立たないように目立たないように」と怯えていました。
当時の私にとっては何よりも目立たないことが大事だったんですよね。
個性を殺して生きていたので、私の中高時代は空白期間になっています。

「この世に確かなことは何一つない」

こちらは少し毛色の違う言葉。いわゆる真理ですね。
この言葉のせいで病んだ、というよりは、
Ni-Tiループ中に、ずっと考えていたことです。
言うなれば、病みを加速させた言葉ですね。

ただ、INFJなら誰でも通る道な気はするので、早めに知れてよかったです。

ニーチェの「ニヒリズム」とか
デカルトの「我思う故に我あり」とか
インド哲学の「空の思想」とか
そのあたりでずっと悶々としていました。
じゃあ何をしても意味ないじゃないか」と。

夜無という名前に『無』が入っているのも、哲学が影響しています。

「なんか面白い話してよ」

ここいらで軽めのやつを1つ入れときます、笑
誰だって困るやつ。

INFJがこう振られた時は、アドリブ力ないし普段楽しい出来事を意識していないので、INFJとしてではなく別人格として語ることになります。
(社会で揉まれてるうちに処世術が多少は身に着く)
ただ、話を振られることの多い環境下にずっと身を置いていると、
上手く対応できなくてもそれはそれで落ち込むので、なんとか対応できるように適応して、人格がだんだんと変化していきます。(太宰の『人間失格』のように、お道化るお調子者に変わっていくこともあります。)
そうすると、ゆっくり穏やかに考えたい内側の人格に気づかぬうちに不満が溜まってだんだん心が荒んでいきます。

最近の私は、話を振られる集団環境が苦手すぎることに気づいたので、少人数でしか話しません。
ちなみに少人数でのおしゃべりは大好きです。

「お前は恵まれてんだよ」

これを一度言われちゃったら、もう幸せ望めなくなりますやん。
大嫌いな言葉です。
これを言われたINFJは、少なからず自ら不幸へと歩みを進めることでしょう。
私はというと、「じゃあ全人類で一番不幸になればいいんでしょ?」と思うほどでした。
それくらいこの言葉を気にしていました。
この言葉に反論できるように、“不幸の証明書”がずっと欲しかったです。
それで自ら堕ちて行ったり、、、。

恵まれてるおかげで今生きていられるのが嫌というのもあって、フリーターになりました。(理由はそれだけではないですが)
フリーターは経歴必要ないですからね。

でも、最近は克服して気にならなくなってきました。
仕方ないんです。
この世界の誰かより恵まれていることは仕方のないことなんです。

「死にたい」

次にする話は、私に限った話な気もします。そのうえでお読みください。

こちらは、ネガティブな言葉だから病むのではなく、憧れのせいで病んでいくパターンです。

死にたいって心の底から言える人って美しいなあって思います。
私自身は死にたいと言えるほど命を燃やして生きていないので、
死にたいという気持ちがあんまり分かっていません。
私がそこまでの負の感情を感じたら、無意識に心にストッパーをかけて閉じ込めてしまうから、結局何も感じることがないまま時間だけが過ぎていくことになります。
こんな人生、とても虚しくて嫌です。
これで自己嫌悪できるならまだ救いですが、その気持ちすら弱い気もします。
感受性が乏しくて悔しい。
もっと命を燃やしたい。
だから、死にたいほど苦しい人にはずっと憧れがあります。
もちろん“ないものねだり”なのは分かっているけど。

自分よりも苦しそうな人を見ると、「すごいなあ」って憧れてしまって、
共感できるようになるまで身を以て体験したくなります。
それで自ら底の底まで望んで落ちていくことがあります。

ただの好奇心かもしれませんし、優しすぎるのかもしれないし、許しを乞うているのかもしれません。

理由は分からないですが、
「虚しさ」よりは「苦しさ」を求めている私は異常でしょうか。


似たような理由で、私よりも病んでいる人の話を聞くと、私も病みます。
それは、感情移入しているから病んでいるわけではなく、好奇心だったり、劣等感だったり、自己嫌悪だったり、複雑な理由です。
素直に共感できればいいのに、自分のことばかりに目が行って、羨ましいなあ、と頭の片隅で思ってしまう自分にもまたうんざりします。

でも相談に乗るのは好きだし、病んでる話を聞くのも好きです。
(そもそも病むのが悪いことだと思っていないから)

既に苦しい人からしたら何を言ってるの?って思われるんでしょうね。

「世の中みんなエゴ」

大学の時に出会った言葉。
Ni-Tiループに陥る引き金になった言葉です。

真理っちゃあ真理なんだけど、とっても悲しくありませんか?
この言葉がきっかけで「人助けって全部偽善なんだ」と感じ、人助けができなくなりました
自分のために生きる!って決めて一人の世界に入り込んでいきました。

でも今では、「たしかにみんなエゴではあるけど、私が気持ちいいから人助けする」と思うようにしています。(さっきも同じこと言いましたね)

心の余裕はせめて誰かのために使える人でありたいです。

「誰が養ってると思ってるんだ」

これはもうほんと誰でも嫌。
反抗期の兄を抑えるために父がよく言っていた言葉です。
でも当の本人には効かず、私に流れ弾が飛んできました。

こう思われてることを一度知ったら、もう何も望めなくなりますやん。

もともとなかった物欲が完全に潰えて、一切親にねだらなくなりました。
何も望まないまま私の中高時代は過ぎていきました。

以上です。
8つご紹介しました。

最後に


先ほども言いましたが、
上に挙げた言葉たちは、他タイプでも言われたら嫌な言葉も多いと思います。

でも言われただけで病むというところまで行く人はそこまで多くない気もします
私の場合、一度言われただけでその言葉がずっと引っかかって、その言葉を見返すために人生を棒に振ってまで復讐に燃えてしまいます。
頑固に執着し続けてしまいます。

INFJがこういった言葉で病んでしまうのは、他人の言葉主体で考えるからだと思います。
INFJの中にある世界って、自分だけで完結していないんですよね。
例えば同じように病みやすいINFPは、外界の刺激によって沸き起こる自分の中から湧き出る感性を使って世界を作り上げているのに対し、
INFJは常識とか、他人の評価とか、誰かの発言とか、そういう外の世界の情報自体をこねくり回して、自分なりの世界を築き上げているので、他人の言葉の影響をもろに受けやすいんだと思います。
さらに、理想主義者ゆえに割り切るのが苦手なので、人に言われた気に食わない言葉は、気が済むまで自分の中で悩み続けるんだと思います。

他人の言葉をそこまで気にする必要はない、と今振り返れば思いますが、
今まさに渦中にいる人からしたらそうは思えないでしょうし、
そういう人は、気の済むまで復讐に燃えればいいと思います。
いつか気にならなくなる日がくるまで、
文章なり何かしらに目一杯怒りをぶつけてみてほしいです。

少なくとも、心を閉じ込めるのは得策ではありません

大丈夫です。未来志向のINFJは必ず良い未来にたどり着けます。

打ち寄せる波が治まることがないように、

己を病ませてくる言葉がこの世から消えることはありません。

その波をみなさんが一つ一つ乗り越えて、遠くへ旅立っていけることを陰ながら応援しています。

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