頑張れるうちは頑張っておけばいい

「頑張る」と「無理する」は少し違うと思います

みなさんは目標がない時も、頑張れますか?

もし頑張れるんならそれは本当にすごいことだと思います。私にはできない、、、

一方みなさん、目標がない時も、無理できますか?

もし無理できちゃうんなら、それは離れた方がいいと思います。私ならしません。

じゃああんたは何やってるんだと言われたら、フリーターやってます(笑)

やりたくないことはできない性分でさ。

フリーター、今の私には合ってます

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でも、頑張れるって、本当にすごいことだと思うんです。

楽しいことだとも思うんです。

セカオワのSaoriさんこと藤崎彩織さんの小説『ふたご』でこんな一説があります。

「頑張れない人たちのことを、世間は『甘えてる』って言う。一日中忙しくて充実している人は、家で寝転がって過ごしている人の生活を見ると軽蔑したような声で『ヒマでいいね』って言う」
言いながら、月島は嫌悪を顔に滲ませた。
「でもさ、俺は思うんだよ。努力出来る充実した人生と、ゴロゴロしながら今日も頑張れなかったって思う人生と、どっちか選びなさいって聞いたら、みんな充実した人生を選ぶでしょう」
(中略)
「今話したことは、甘えてるっていう言葉を使っている人たちへの非難じゃないんだ。俺にだってその気持ちは分かるし。ただ思ったんだよ」
「何を?」
「頑張れた方がいいに決まってるじゃないかって」

藤崎彩織, ふたご, 文春文庫, 2020

そう、頑張れた方がいいに決まってる。

頑張ってるあんたの苦しさなんて想像つかないし、だからあんたの努力を頂きたいわけじゃない。

ただ、何かを追っていたら気づいたら巨大な沼にどっぷり飲み込まれて、がむしゃらにもがいていたらはるか遠くに光が見えてなんとか抜け出したと思ったらそこはまだ水の中で、なぜか息はできるけど、地上に帰ることだけを目指して彷徨っていたら、いつしか生きる意味になっていたりするんじゃないか、って思うだけですよ

頑張れるうちは頑張っておけばいいんです。

エナジードリンクで時間の借金をしなけりゃ頑張れないって時も、それでも頑張ろうと思えるんなら頑張っていいんです。

周りからそんなに頑張りすぎんなよって笑われても、頑張る楽しさを周りが気づくまで聞く耳持たなければいいんです。

「もう十分頑張ってる。無理はしなくていい。頑張れっていうのは酷だからね。体調第一。ブラック企業には入るな。辛くなったら転職を考えよう。」

頑張る楽しさを誰も口にしないまま、そんなこと永遠と言われ続けたら、誰だって辛くなりますよ。

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ただ、それでも、辛くなる時はありますよね。辛くなりやすい人だっています。

そういう人に向けて。

「頑張れている」と思っていたものが、いつしか「無理している」に変わった気がしたんなら、まずは好きなものたらふく食って、目覚ましかけずに寝てください。大抵の悩みは睡眠不足とエネルギー不足です。

それでも無理なら、そっから離れた方がいい。生きるってもっと楽しいはずです。

私に言われんでも、ですよね(笑)

私は言いたいことを言うだけなので、偉そうだと思っても悪しからず、、。

無理を拒んだフリーターだからこそ言います。

頑張れるうちは頑張っておけばいい。

私も頑張れることを模索中です。

 

 

 

、、いや、嘘つきました。きれいにまとめようとしすぎました

私はですね、

頑張らないです、絶対に。

そう決めてます。

詳しくは次の記事で話します。

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