聞き上手な自分を認められるようになってきた

人間関係

世の中はおしゃべり好きが圧倒的に多いです。

どんなに無口で口下手な人でも話を聞いてくれたら絶対にうれしいです。
これ、絶対です。
大切なことなので3回言います。
話を聞いてくれたら絶対にうれしいです。

人は元来おしゃべり好きです。

だから、
聞き上手な人は重宝されます

私は、質問などで話を膨らますことは得意じゃないけれど、たぶん“聞き上手”に分類されると思います。
小さい頃から口数は多くなく、話をさえぎることもないのに、理解力があり、どんなに長い時間でも話を聞いていられたので、小さい頃からよく聞き役になっていました。

ただ、ずっと聞く側は嫌だったんですよ。
「私だって色々考えてるんだよ」ってみんなに知ってほしくって、
だけど言語化が遅いし、話したい話も浮かんでこないし、語れるほど詳しいこともないしで、それがずっとコンプレックスで、語ろうと必死になっていました
だからたまに無理やり話に割り込んで相手の気を引いてみたり。
「ねえ聞いて、私はここにいるよ」ってずっと叫びたくて。
たぶんアイデンティティが欲しかったんでしょうね。

でも、文章と出会ってからは、もう自分がしたい話は紙に書いて放出してしまえばいいや~と満足できるようになってきました。
紙はなんでも聞いてくれますからね~
紙にちゃんと言語化できた時点で消化できているものです。

それでいざ俯瞰してみると自分がしたい話ってそんなに多くないんですよね。
話してみれば1分で終わるようなことばかりで。
だから最近は、誰かと会っているときは、相手の話したい話題に合わせて会話を楽しんで、満足そうに帰っていくのを眺めるだけで、自分がしたい話題をせずとも楽しいなって思うようになりました。
私と会ったからには満足して帰ってほしいのが本音になりつつあります。
アイデンティティや自分の考えは紙で構築して、
現実世界では“引く手あまた”になるのって結構理想的な人生なのでは?
と思ったのでしばらくそれでやってみます。

こうは書いていますが、決して口数が少ないわけではないです。イエスマンではないです。
実際は「ああー、それ分かる、こうこうこういうことだよね。」と自分の話に落とし込んで話を広げていく感じだと思います。
反論や自分の意見もたくさん述べます。
あくまで、自分の普段興味のあるトピックはわざわざ話さなくても満足できている、という話です。

以上です。
聞くことを楽しめるようになったら人生ハッピーですよ、きっと

ではでは

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