子育てで1番大切なのは、
「よく見てよく想うこと」です。
今彼が何を感じ何を求めているのか、
それを日々感じ取ろうとする親の姿勢は、きっとお子さんに伝わります。
今困っているのか。困っているなら何に困っているのか、
それをずっと見守り続けるだけで十分です。
お子さんからしても、一般的な教育をされるより、自分を見てくれている、方が嬉しいでしょう。
ああしろこうしろ、なんて様々な教育論が叫ばれていますが、子どもも個性様々です。
子育てに正解なんてありません。
色々勉強して知識をつけるのは素晴らしいことですが、
結局一番大切なのは、
その子が何を考え、何を望んで、何に困っているのかを知り続けることだと思います。
そうすれば自ずと本などで学ぶべきことも分かってくるでしょう。
ただ、これはあくまで理想論。
それが大切なのは分かっているけどできないんだよ、という方も多いと思います。
1日、1週間だけならそれができたとしても、
それを一生涯続けていくなんて果てしなさすぎますよね…。
彼が何を考えているのかわからなくても、根気よく思い続けて、
仕事で忙しい時期も子どもを第一に考え続けて、
反抗期で無視され続けても、根気よく愛し続ける。
そんなの自分にはできない…と諦めてしまうのも無理はないと思います。
大丈夫です。そんなに肩に力を入れなくとも、彼らは自分で考えて成長します。
私が思うに、子育てで2番目に大切なのは、
「子どもは自分で成長できる、と信じてあげること」だと思います。
自分が面倒見てあげなきゃ！って思わなくても、子どもは自分で考え自分で成熟していきます。
人間関係でもなんでも同じ。
基本よく見てよく想っていれば、きっとうまく行きます。
そのうえで、全部自分がなんとかしてあげよう、なんて思わなくても、
きっと彼らは最後には自分で解決できるでしょう。
あなたがこれまでの人生で幾たびの挫折を経て成長してきたように、彼らもまた成長します。
だから、困っている時に手を差し伸べるくらいで大丈夫なんです。
ではまた
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