詩

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病みについて

僕の心はいつも病んでいる。それは、いつも暗い影を落としている、ということではな...
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『葡萄』

やっと 偶然をよそい ふれたおまえの右肌がざらざらと 粗い服のようにしていた瞑...
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『斎月』

ひとよ わが本日を想い慕う或るひとよいく夜いく夜と腫れたいたみをわすれましたか...
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6.30 弱さ

洗いざらいに話してしまって宙ぶらりんの夜は悲しみに着地したくなる
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『さびしさ』

いまきこえているいろんなおとがむかうさきはどこ
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『蓑虫』

透明に生まれて透明なまま死んでいく纏った衣服は少しだけ残る
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『夕暮れの町』

道々にこのあと祭りでもあるかのように老若男女こころなしか腰掛ける姿が多い夕暮れ...
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隠し味について

料理の一番の隠し味が愛情であるように言葉の一番の隠し味も愛情なのだと思うやさし...
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『祈り』

小さきものふっと消えて根ざしてしまわれよ
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『再生』

雲はなく湖面はどこも平らかなのに雨が降っていると思う