地|26.3.28 春の夜

 

工業香水に堪えかね、老舗のおはぎで浄めたはいいものの
春の夜は、民家の生活音とよい空気とに怯える。
夢はおろか 意識不明のときでさえ
沿道の軋り 光の一粒 鎮まることのない欠片
なにかが
なにかに、怯えている。

 

 

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